相づちを打つ(あいづちをうつ)



 

 

■意味
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人の話を聞きながら、うなづいたり「はい」「いいえ」などと調子を合わせたりすること。

 

 

■使い方
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九回表、最後の攻撃を前に円陣を組んだ。監督の言葉に、僕たちは何度も何度も相づちを打つ。「絶対逆転しような」「おー!」全員で力強くこたえた。

 

 

■トンテン、トンテン
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刀を作る鍛冶屋さんが、二人で向かい合い、代わる代わるつち(槌)を振って赤く焼けた鉄を打つのが「相づち」です。トンテン、トンテンと二人の調子が合うと、仕事がはかどります。会話も同じです。上手に相づちが入ると、自然と話がはずみますね。