あごを出す



 

 

■意味
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へとへとに、つかれること。体の疲労だけでなく、大きな仕事や問題を抱え、自分の力ではどうすることもできず、困り果てた場合も使う。

 

 

■使い方
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マラソン大会は校庭20周。スタートから飛ばしすぎて、15周目にあごを出し、最後の3周が10周にも20周にも感じられた。それでも3位入賞だ。やったね。

 

 

■あごで気持ちを引きしめる
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ボクシングで、あごをつき出すと、相手にドカンと打たれます。どんな時でも、しっかりあごを引いていることが大事です。あごを前に出すと、何か気持ちがだれますが、あごを引いたとたん、気持ちが引き締まります。あごは、心や体の調子と、深いつながりがあるのですね。