しのぎをけずる



 

 

■意味
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激しく争う

 

 

■類
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火花を散らす

 

 

■使い方
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甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信は、長年しのぎをけずった間柄だ。「川中島の合戦」で一騎打ちしたといわれるが、この時も決着はつかなかった。

 

 

■「しのぎ」って?
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「しのぎ」は、刀の刃の両側の盛り上がった部分です。このしのぎが削れるくらい、相手と激しく切り合うのが、「しのぎをけずる」です。もともと刀での切り合いのことだったのだが、やがて激しい戦いを意味するようになったのです。また、刀と刀がぶつかり合うと、火花が散ります。これが、「火花を散らす」です。