鵜のまねをする烏

■由来
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水に潜ることも泳ぐことも下手なからす（鳥）が、う（鵜）のまねをして、魚を取ろうとして水に溺れてしまったことから。

■意味
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自分にできるかどうかもよく考えずに、能力のある人の真似をしても、うまくいかない。

■類
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身の程を知る

■使い方
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妹は将来歌手になりたいと、テレビの前でよく歌っている。わたしから見ると、鵜のまねをする鳥だと思うが、すっかりその気になっているので、とてもそんなこと言えない。

■鵜の習性
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鵜は、潜ってとらえた魚を水中で飲み込まずに、水上に戻ってから飲み込みます。また他の水鳥より水に潜るのが得意なので、この習性を利用して、鵜に魚を取らせる「鵜飼い」という漁が行われています。