■意味
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とても可愛がっていた人であっても、一度憎いと思うようになれば、可愛いと思っていただけに余計に、憎しみの心が強くなるということ。
■使い方
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いとこの大輔は今年六才だ。小さい頃は、とてもかわいかったが、今は意地悪ばかりする。可愛さ余って憎さ百倍というところだ。
■かわいさとにくさ
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「ねんねこしゃっしゃりませ、ねた子のかわいさ、起きて泣く子の面にくさ、ねんころろん。」という有名な子守歌があります。「面(顔)にくさ」という言葉に、かえってお母さんの愛情が感じられます。