ウォークインクローゼットの必要性



 

 

🔳ウォークインクローゼットとは?
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ウォークインクローゼットとは、衣類の収納を目的とした洋風の納戸のことです。そのほかの収納と比べて、収納の中を人が歩ける点が特徴的です。中には棚やハンガーパイプが設置されていて、ハンガーに服をかけて収納したりバッグや帽子などの小物をまとめて収納したりできます。引き戸や折戸がついている独立した小部屋のような構造で、2畳ほど広さがあれば中で身支度もできます。寝室につけられることが多いですが、廊下やリビングの一角につけられることもあります。

 

 

🔳ウォークインクローゼットの種類
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・I型
壁の一面だけが収納スペースになっている

 

・Ⅱ型
壁の両脇に収納が設置されている

 

・L字型
隣り合った壁2面に収納がついている

 

・コの字型
他のタイプと比べて広いスペースが必要になりますが、収納量はとても多く中心にもスペースが確保できるので、その場で着替えられるのも魅力的

 

・ウォークスルー型
出入り口が2か所あるのが一般的で、2部屋をまたいで設置できるためクローゼットとしてはもちろん、部屋同士をつなぐ動線としても活用できる

 

 

🔳メリット・デメリット
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▼メリット

・ウォークインクローゼットの中で着替えられる

・衣替えしなくても良い

・衣類以外も収納できる

来客に見られないこと

 

▼デメリット

・整理整頓が得意ではない人は乱雑になりやすい

・収納しすぎると歩くスペースがなくなりただの物置になる

・コストがかかる

 

 

🔳まとめ
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上記のデメリットでも触れましたが、ウォークインクローゼットを設けるとスペースやコストがかかります。ウォークインクローゼットはもちろん非常に便利な収納ですが、住環境や予算を圧迫する場合は、普通のクローゼットの方がおすすめです。設置をご検討中の方は、スペースとコストとのバランスを考えてくださいね。