床暖房のメリット・デメリット



 

■床暖房のメリット
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▼やみつきになる暖かさ

床暖房をつけると、床からじんわり熱が広がり、部屋全体が下から暖まります。これは暖かい空気が下から上に向かうためです。この特有の暖かさは他にはない特徴で、中には床暖房のとりこになってしまう人もいます。せっかく家を購入するなら、最高に居心地のいい部屋にしましょう。

 

▼家族団らんの場になる

床暖房がある部屋は暖かく過ごしやすいため、自然と家族が集まってきます。リビングルームやダイニングルームに床暖房を設置する方が多いのは、そのためです。暖かい空間でおしゃべりをしたり、ゲームをしたりすれば、家族同士のコミュニケーションが増えるでしょう。家族だんらんのスペースとして、床暖房を検討してみてはいかがですか。

 

▼冷え性に効果的

床暖房は冷え性で手足が辛い方におすすめです。エアコンやヒーターとは違い、床から温めるのでスリッパやソックスが無くても、快適に過ごせます。そのため、書斎やワーキングスペースなど、家で長時間作業をする方におすすめです。

 

 

■床暖房のデメリット
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▼時間がかかる

床暖房のみで部屋全体を温めるには、他の暖房器具よりも時間がかかります。床材にもよりますが、スイッチを入れてから約1時間を見なくてはなりません。そのため、時間に余裕を持ってスイッチを入れたり、他の暖房器具と組み合わせて使ったりする必要があります。

 

▼初期費用がかかる

床暖房を設置するには、エアコンやヒーターを設置するよりも初期費用がかかります。温水式の床暖房の場合は、6畳設置で初期費用約65万円。ランニングコストは1日10時間使用するとして4,000円/月(税抜)となります。電気式の場合は、初期費用は少し安くなり、約30万円。ランニングコストは逆に高くなり6,500円/月(税抜)となります。その他に、メンテナンス費用が必要となりますし、故障した時の修理は床材をはがす為、補修費は高くなります。もし、設置を検討している場合は、予算に余裕を持って計画を立てるようにしましょう。

 

 

■まとめ
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今回は、床暖房のメリットとデメリットついて解説しました。床暖は、足元から暖かく、空気を乾燥させない人気の設備ですが、設置して後悔した設備ランキングの上位にも入っています。冬場の光熱費コスパが高い事は間違いないですから、本当に必要か、慎重に検討しましょう。