■災害に強い家の条件
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▼地震災害に強い住宅設計
地震に強い家の条件は、上下階が凹凸のない正方形の間取りをしている事です。間取りに凹凸があると、地震の時に力の偏りが起きてしまい、建物が大きなダメージを受けてしまいます。また、正方形に近い間取りでも、オーバーハングといって上の階が下の階よりも出っ張っている間取りは地震に弱いです。さらに、家の形だけでなく「耐震等級」という指標も参考にすると良いでしょう。耐震等級とは、住宅性能評価制度に基づいて判断される、どのくらい地震に強いかを表したものです。建築基準法の最低ラインの1から、最も地震に強い3までの段階で評価されます。耐震等級3を満たしている家にすることで、地震に強い住宅設計ができていると言えるでしょう。
▼台風に強い住宅設計
台風に強い住宅は、地震に強い住宅の条件とほぼ変わりません。地震に強い家の形に設計する事で、同時に台風にも強い家にできます。そのため、家の間取りを正方形にして、耐震等級3を満たしていると良いでしょう。また、屋根を工夫する事で、台風に強い家にできます。「寄棟」と呼ばれる、天井部分から4方向に風圧が分散されるよう設計された屋根が最も台風に強い屋根とされています。台風の被害を最小限に抑えるためには、寄棟の屋根を選ぶと良いでしょう。
■まとめ
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今回は、災害に強い家を選ぶための条件を紹介しました。お役に立てればと思います(*^^*)