■モデルルームで座ってみる⁉実は、間取り図からでも確認可
マイホーム取得の喜びは、実は、広々とした湯船で体を伸ばしたときにジワッと実感が深まるという人が多い。せっかく何千万円も出したマイホームで、体を縮めて入るお風呂はとても侘しいから、リビングの広さなどにばかり目を奪われず、お風呂の広さもしっかり確認したい。とはいえ、モデルルームでバスタブに座って確認するには少々勇気がいる。そんなときは、モデルルームでもらえる詳細版の間取り図でチェックする方法も。
お風呂に書かれている4桁の数字が鍵。1317なら縦1.3m、横1.7mサイズのユニットバスのこと。1620以上なら、長い辺が2mだから、体をそこそこ伸ばしての入浴ができる。ちなみに、一番スタンダードなお風呂サイズは1418。お風呂に関して“広々”などのウリ文句が記載されていなければ、十中八九、このサイズと思って間違いない。
このお風呂の数字は、図面から部屋の広さを割り出すときにも実は役立つ。1620なら、長い方の辺が2mだから、お風呂の壁の内側から定規で測って、何センチで描かれているかを調べれば、図面の縮尺が割り出せる。