オープンルーム、水回りは遠慮せず



 

中古物件でよくあるオープンルーム。まだ人が居住しているケースでは、ついつい踏み込んで見るのを遠慮しがちなのが水回り。しかし、中古物件で後々最もトラブルになりやすいのは、詰まったり、漏れたりといった水回り関係だ。オープンハウスは購入前確認の絶好のチャンスだから、台所、洗面所、トイレやお風呂場などで、排水の状況や設備の傷み具合などを、とくに念入りに、強い意志でチェックするべき。不具合が見つかれば、引き渡し前の手当てを条件として交渉してみる勇気も大事。