引き渡し日は、必ず本人が行こう



 

物件の「引き渡し日」は、一般に3要件がそろった日で決める。①金融機関の営業日であること②法務局の登記所が開いている日であること、そして、③本人が出向ける日。引き渡しにかかる作業には、実印の押印が必要ないくつもの書類が目白押し。その上、疑問点を解決したり、条件をつけられる最後のチャンスだから、できるだけローンを借りる本人が出向こう。急用が入って、妻を代理に立てるケースも見かけるが、その場合は妻の実印や印鑑登録証明書なども必要になる。実印をつくっていない場合は、ハイすぐ、とはいかない点に注意。