はやりのSIって本当に便利なの?



 

Sはスケルトンの略で、コンクリートなどの構造躯体のこと。Iはインフィルの略で、設備や内装のこと。SとIを分けてつくると、建物自体は高い耐久性を保ちながらも、家族構成やライフスタイルの変化に応じて、室内のレイアウトや性能を変えるリフォームもしやすい。各戸がそれぞれ自由に間取りを変えられるから、気づけば我が家の寝室が隣戸のトイレに接して夜中に目覚める、といった大誤算に留意。