上尾市はことしの7月15日㈯に市制施行65周年を迎えます。昭和30年1月1日に上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町になり、その3年後の昭和33年7月15日の市制施行で上尾市が誕生しました。市制施行65周年を迎えるにあたり、わが街の魅力を地区ごとに紹介します♪今回は「大石地区」です!
■大石地区
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大石地区(旧大石村)は、上尾市の北西部に位置し、桶川市や川島町と接しています。東側にJR高崎線があり、近年では地区内を縦断する上尾道路が開通するなど、交通の利便性が高まっています。
■地名の由来
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大石の地名の由来は、江戸時代に大谷領(現在の上尾市・さいたま市の一部)と石戸領(現在の北本市・鴻巣市・桶川市・上尾市の一部)に属していたことから、それぞれの文字をとって名付けられました。昭和33年の合併前は、北足立郡内で最も大きな面積を持つ村でした。
■いいトコ①:2地区で伝承されるささら獅子舞
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市指定無形民俗文化財として、天神社で行われる「藤波のささら獅子舞」と諏訪神社で行われる「畔吉ささら獅子舞」があります。それぞれの獅子を比べてみると、獅子の角・たてがみ・水引の柄などに違いが見られます。笛の音や所作、舞い方にも違いがあるので、ぜひ、見比べてみてください。
(畔吉ささら獅子舞)
(藤波のささら獅子舞)
■いいトコ②:あなたの知らない小さな北海道
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荒川沿いにある榎本牧場では、乳牛をはじめ、ミニブタやウサギ、モルモットなどたくさんの動物を見学することができます。休日には、都内からもサイクリング客が訪れる観光スポットとなっています。牧場の牛乳で作られたアイスを、荒川の爽やかな風を感じながら食べてみてください。市観光協会の推奨土産品にもなっています。
(牧場内のミニブタ)
(榎本牧場のこだわりアイス)
■いいトコ③:地域住民が築いた住環境
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昭和、平成と時代が流れる中で、中妻、浅間台、井戸木、泉台、小泉などの地域で大規模な区画整理が行われてきました。いずれも地域住民と市が協力し、広い道路や上下水道を築いてきました。地区内の鴨川中央公園、浅間台大公園、小泉氷川山公園は、令和の時代になっても市民の憩いの場となっています。
(鴨川中央公園)
(浅間台大公園)